ウエスタンシャツは、西部劇映画などに出てくるカウボーイが着ていたワークシャツ。
これを着こなせる人は本物だ!
ウエスタンシャツ(Westernshirt)は、西部劇映画などに出てくるカウボーイが着ていた、ワークシャツが原型のシャツで、別名は「カウボーイシャツ」とも呼ばれている。
コットンやレーヨンから作られ、スマイルポケットやアローステッチなど、装飾的な細部を加えて作られる非常にカラフルで美しいシャツのことです。代表的なメーカーではロックマウントが有名です。
カラフルでオシャレなロックマウントのウエスタンシャツもステキですが、その一方では、デニムやダンガリーなどを素材としたシャツもまたウエスタンシャツです。
前開きで袖口にスナップボタンを配し、両胸のポケット、背中にはバックヨークが配されています。バックヨークは生地の継ぎ目のアラ隠しをするために使われた方法ですが、いつの間にかそのデザイン性に注目が集まりウエスタンシャツのなくてはならない特徴になっています。
ほら、背中の肩の近くに、横一杯に広がっているひだのことです。
ただ生地を折りたたんだだけのものから、わざわざ別途生地を縫い込んだものまで様々です。
ウエスタンシャツはもともとが作業衣ですから、フォーマルには適しません。
ですから、時と場所をわきまえることが重要です。
本人が得意でも、周りからは白い目で見られることがママあるのですよ。
こういったことは誰も教えてくれません。
アウトドアでも、紳士淑女の集まる場なら着用は控えましょう。
あなたのセンスでウエスタンシャツを着こなせる場は、いくらでもあるのですから。
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ウエスタンシャツと言えば、1946年創業のロックマウント。
ロックマウントは、米国コロラド州デンバーの老舗で半世紀以上に渡ってウエスタンシャツを作り続けてきました。
他のブランドと比較すべくもない貴族的な色合いとデザインは、まさに荒野の紳士然としています。デザインは、花柄を始めドクロ、動物、楽器や人物等々まさに百花繚乱の趣があります。
中でも花柄のデザインはひときわ種類が多くウエスタンシャツと言えば、1946年創業のロックマウントのウエスタンシャツの基本中の基本となっています。
この多彩なデザイン性ゆえに、ロックマウントのウエスタンシャツの着こなしは難しいが、着こなせたらファッションセンス一流の仲間入りは間違いない。
ダイヤモンドスナップボタン、ソートゥースポケット、ウエスタンヨーク等に代表されるビンテージなウエスタンシャツは現在でも世界中で熱狂的なファンを獲得しています。
ウエスタンシャツといえば、ラングラーとリーバイスを忘れてはなりませんね。
ウエスタンシャツのルーツから見ても、デニムとは切っても切れない中。
そして、デニムといえばラングラーとリーバイス。
何といっても、ウエスタンシャツには、ブーツカットのジーンズが最高です。
オーソドックスなコットン地のユースド感あふれるウエスタンシャツは、おなじみのチェック柄が定番です。思いっきりラフに着こなしましょう。
ウエスタンシャツは、基本的にカウボーイたちが着用していた乗馬ウェアなので、タイトにフィットするように作られています。
なので、中にたくさん着込むことは想定外です。
本格的なウェスタンシャツは、ウェストがシェイプされていますし、衿や袖のカラーが大きめです。
ウエスタンシャツの日本のブランドでは、ナンバーナインが有名です。
1996年、宮下貴裕が発表したナンバーナインはいま日本を代表する人気ブランドに育ちました。
このナンバーナインはストリート系の一翼を担い、世間の反応を敏感に取り入れる優れたバランス感覚を持ったブランドとして世界に進出している。
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